初投稿から3ヶ月ぶりという、投稿ペースが遅い私ですが、新しいネタを。
(ビッグデータ周りのネタは少々お待ちを。。。)
【Appleが発表した新しい言語】
先月から、私の周りではSwiftに関する話題が持ちきりでした。
新しい言語と聞くとウキウキする私としては、触ってみようかなと。
どうしても慣れている言語で頭の中で置き換えてしまうので、
Appleが公開した開発者向けリファレンスをもとに、
Javaだったらこうかな?という対比する形で記載します。
きっと、Javaに慣れている人なら、どんなことができるかイメージしやすいはず!
では、しばしのお付き合いを。
【準備】
Java側 | Java 1.7.0_55、Eclipse4.3 |
Swift側 | Xcode6 Beta |
※Swiftを使用するためには、MacとXcode 6 Betaが必要です。
また、Xcode 6 Betaを入手するためにはiOS Devloper Programに参加する必要があります。
【Javaとの対比】
<宣言と代入>
Swiftで変数を宣言する場合は「var」を使用し、定数を宣言する場合は、「let」を使用します。
また、型を指定したい場合は「:データ型」を指定します。
Javaは、文末にセミコロンが必要となりますが、Swiftは、文末にセミコロンが不要です。
型の指定がないので、Javascriptとかをイメージ(安直)してしまいます。
Java | Swift | |
---|---|---|
文末 | String name = "shin"; | var name = "shin" 但し、1行に2ステップ記載する場合はセミコロンが必要となります。 var name = "shin";var place = "tokyo" |
変数の宣言と代入 | データ型 変数名 = 値; | var 変数名 = 値 もしくは var 変数名: データ型 = 値 |
定数の宣言と代入 | final データ型 変数名 = 値; | let 変数名 = 値 もしくは let 変数名: データ型 = 値 |
<配列>
配列の定義はJavaとSwiftで大きな違いはありませんが、Swiftには連想配列があります。
JavaでいうところのコレクションクラスのMapクラスですね。
Java | Swift | |
---|---|---|
配列 | データ型 配列名 = new データ型[サイズ]; もしくは データ型 配列名 = new データ型[]{要素1,要素2, …}; ※プリミティブ型の場合は、new演算子はつきません。 |
var 配列名 = [要素1,要素2, …] もしくは let 配列名 = [要素1,要素2, …] |
連想配列 | HashMap<キーの型, 値の型> 連想配列名 = new HashMap<キーの型, 値の型>(); |
var 連想配列名 = [キー1:要素1,キー2:要素2, …] もしくは let 連想配列名 = [キー1:要素1,キー2:要素2, …] |
Swiftで、空の配列を作成する場合は、「 var 配列名 = データ型[]() 」となります。
空の連想配列を作成する場合は、「 var 連想配列名 = Dictionary<キーの型, 値の型>() 」となります。
今回は一旦、ここまでとします。
あとで 分岐、繰り返しの構文を追記するかもしれません。
次回は、クラスやファンクションの定義周りをさわってみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿